いずれも初心者の方に楽しんで欲しいシナリオです。

「人狼村の祝祭」と「ヤノハのフタリ」「王府百年」はテキスト量も少なく遊びやすいと思います。

「王府百年」は、中国の話で名前が覚えにくい欠点もありますが、それを補ってあまる楽しさがございます。

「純白の悪意Rebooted」と「六花が空を覆うとき」は文章量が少々多いですが、非常にオーソドックスなマーダーミステリーで、「純白の悪意Rebooted」は昼ドラのような雰囲気、「六花が空を覆うとき」はちょっと切ないストーリーが体験できます。

これら中間くらいにある「零に誠」は5人で議論50分という短めの作品となりますが、楽しさが凝縮された濃厚な50分を体験できます。

いずれもオススメです。

「業火館殺人事件」は、謎が謎を呼ぶ重厚なストーリー。「凍てついた思念」は、「業火館殺人事件」の作者の処女作で、推理を存分に楽しみたい方向けになっております。

「水面下の殺意」は、潜水艦の中で起こるミステリー。推理はもちろん、大人数でワイワイと楽しめる面もあり、前の2作品と比べて初心者の方にもお勧めできる作品です。